コツを抑えて自分を売り込もう! 書類審査を突破するためのアドバイスまとめ

職歴によって異なる職務経歴書の書き方の話

どの職種でも就職や転職の際には、氏名や住所、学歴などのプロフィールを記載する履歴書が必要なのはご存知のことでしょう。
新卒の場合には履歴書だけで十分ですが、転職活動の際には履歴書の他に、これまで経験してきた職業や業務を記載した職務経歴書も必要となります。

職務経歴書には、決められた書き方やフォーマットがあるわけではないので、自分で編集して作成しなくてはいけません。
自由な書き方ができますが、抑えるべき基本的なポイントがるので、それに沿って正確に書くことが大切です。
職務経歴書は手書きが原則の履歴書とは異なり、手書きでもパソコンを使用しても構いません。
手書きの場合には、履歴書と同様に黒のボールペンもしくは万年筆で記載し、誤字脱字には注意しましょう。

編年式は時系列に職務経歴を並べる形式で、ひと目見ただけで経歴が解るのがメリットなので、介護の仕事未経験や職務経験の少ない方向きと言えます。
キャリア式は業種ごとにまとめ、勤務期間や業務内容、勤務先の正式名などを記載する形式なので、強調したい業種などをアピールするのに向いています。
介護業界に長く携わっていた方にオススメです。

しかし、いずれも、職務経歴が解るように簡潔にまとめた経歴概略を記載しておくと、採用担当者が全部を見る前におおよその経歴が解るので親切な書き方と言えるでしょう。
また、職歴の他にも、保有している資格や自分の強みなどをアピールする自己PR欄を作成するのもポイントです。
資格には運転免許証なども取得年月日を含めて記載し、自己PRでは、自分が目指すことなどを書き、この人を雇いたいと思わせるような前向きな表現で記載するようにします。